ガソリン車(ハイオク・レギュラー)とディーゼル車の燃費を比較して、どちらを買った方がお得か検証

ガソリンと軽油 どっちがお得
ガソリンと軽油

新車(中古車でも)を購入しようとするときに、ガソリン車とディーゼル車両方設定があるときに、実際どちらがお得になるか、何キロ走れば元を取れるかを考えてみましょう。

この記事は新車購入でガソリン車・ディーゼル車のどちらを購入しようか迷っている方に有用です

2021年6月24日現在のハイオク・レギュラー・軽油の値段で計算しておりますので、今後はそのレートを算入してお考えください。

車種燃料単価車の燃費1000km走るのに必要な金額
ガソリン車(レギュラー)166.4円/リットル10km/リットル16640円
ガソリン車(ハイオク)155.6円/リットル10km/リットル15560円
ディーゼル車(軽油)121.7円/リットル12km/リットル10141円
計算式:1000km÷車の燃費(km/リットル)×燃料単価(円/リットル)
レギュラーガソリン155.6円、2週間で2.7円値上がり | レスポンス(Response.jp)
資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月21日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.1円高の155.6円だった。

計算式:1000km÷車の燃費(km/リットル)×燃料単価(円/リットル)

計算式は上のようになり車両購入後、その車を売却または廃車するまでに何km乗るかによって、購入時の差額が相殺できるか、得か損かを考えることができる。

※燃費は車によって違うので計算式に入れて考えていただければと思います。

計算例:ガソリン車(レギュラー)とディーゼル車の価格差が+10万円の時(例:ガソリン車100万円、ディーゼル車110万円、税込価格)

※維持費に関してはこの記事では無視して考える。また他の記事で考察したい。

レギュラーガソリン車とディーゼル車の場合は1000kmあたり5419円の差が出るので、10万円の車両価格の差を埋めるには

100000円÷5419円=18.453

となり、18453km以上この車で乗らないとその差を埋めることができない。ということになります。このくらいの距離数であれば、3,4年乗れば普通に消化しそうな気がします。

計算例:ガソリン車(ハイオク)とディーゼル車の価格差が+40万円の時(例:ガソリン車300万円、ディーゼル車340万円、税込価格)

※維持費に関してはこの記事では無視して考える。また他の記事で考察したい。

ハイオクガソリン車とディーゼル車の場合は1000kmあたり6499円の差が出るので、10万円の車両価格の差を埋めるには

400000円÷6499円=61.547

となり、61547km以上この車で乗らないとその差を埋めることができない。ということになります。私は東京都内で暮らしていることもあり、スキーや空港など結構行ったとしても10年でこのくらいの距離がやっとかもしれません。
もちろん、日本全国色々な利用方法がありますので、61000kmだったら絶対にディーゼル車にしよう!と考える人もいるかもしれませんね。

この記事は先にも書きましたように維持費(税金や整備費用)は考慮に入れておりませんのでご了承ください。またディーゼルは一昔前と違いガソリン車よりもクリーンなエンジンと言われるようになってきております。環境に配慮した生き方をしたい、ということであれば燃料費の損得だけでは語れない部分があることは、十分承知の上でこの記事を書いております。

最後までお読み頂きありがとうございました!さるまねねっとでは皆様に有用な情報を今後もたくさん掲載していく予定です。

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