社会人になるための心構えや就職活動で必要なことシリーズ01

就職・社会人 さるまねねっと著者
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私が社会人になってからかなりの時間が経っていますのでこのような文章を書くことが今の時代にマッチしているか分かりませんが、少しでも今後就職するか社会に出て行く方又は今は学生だけれども副業などで稼ごうと思ってる方の手助けになればと思いこの文章を書いています。

まず私の経歴ですが(プライベートなことは極力書かないようにしているので詳細の固有名詞などはあげませんが)某都立高校を卒業後国立大学の理系学部に進学しております。その後普通の就職活動をして一部上場企業へ就職しました。

大学

大学にいる間はもちろん同学年の友達と一緒に行動 をしているわけですからその中での上下関係というのはあまりありません。
当然のことながら就職してサラリーマンとなると平社員の上司係長課長部長役員その上には社長がいますので序列というものがはっきりした社会に身を置くことになります。
就職してみると皆さんも感じることだと思いますが一つ上の先輩でもかなり自分よりか物を知っていることが分かるかと思います。 社会に出るということは自分が社会に貢献してその対価として給料をもらうということであり東店その対価というのは当然のことながら会社への貢献が示されなければならないということになります。
昨今は YouTube やアフィリエイトなどで会社に勤めることなく収入を得る手段というのが身の回りにたくさんあります。例えばブックオフでせどりをすることも可能です。近くの 家電量販店でセール品を仕入れてヤフオクで売ることも可能です。 ボクらの時代にはそのような手っ取り早く収入を得る方法は全く存在しませんでした。

今の時代稼ぐ方法は色々ある。就職だけが収入源ではない。

またもっと言えば机に座った状態でお金をもらえるというのは大学生では家庭教師や塾講師などはありますが、普通は体を使った飲食店での店員や 例えば交通整理やガードマンと言ったデスクワーク以外のバイトばかりでした。
実際机に向かって電話を取ったりお客さんに何 売ったり、売るための努力をして見たりすることによりお金をもらうということは学生時代の私たちには全く想像がつかないものでした。
そこから急に社会に放り出されデスクワークで給料をもらうわけですから、かなりのステップアップが自分には必要だということになります。

SNS

先ほど書きましたように就職をしないという選択肢も沢山ある中で、あえてきちんと就職活動をして会社に入社するということの意義についてもう少し考えてみたいと思います。
最近の就職先ランキングでも上位になっているサイバーエージェントという会社がありますが、新入社員の写真や映像を見たことがある人も少なくないと思いますまるとても楽しそうでとても華やかで 当店できればこんな会社で働くことができたらいいな、そのような仲間たちと定年まで勤められたらいいな、など思うかもしれませんがこのサイバーエージェントの離職率が高いのは有名です。
離職率が高いからと言ってダメな会社であるとかブラックであるということを言いたいわけではありません。

サイバーエージェントのロゴ

SNS が普及し個人のブログなどもたくさんあり、人々の生活が以前よりかわかる時代になりました。そうなると自分と同じ大学を出た友達や同じぐらいの年齢の人たちがどのような生活をしているかが分かるようになります。例えば自分は軽自動車に乗っているのに同じ大学を卒業した友達は立派な会社に乗っていたり、自分は国内旅行もほとんど出来ていないのに海外に行っていたり 。結局この SNS の時代というのは友達と比較ができる時代であり、それに対して自分を表現していく時代でもあるのです。

サイバーエージェントに入社したからといって初年度から月収100万円もらえるわけではありません。大学時代からソフトウェア開発などで実力がある場合などは30万円以上の急用が出る場合もある、ということを聞いたことがありますがそれは一部の人と考えてよいでしょう。大学時代の友達と一緒にサイバーエージェントに入社試験を受けて自分だけが受かったとして、その時は鼻が高くなりとても良い気分かもしれませんが2年3年と経つと次はその友達ではなくその他の同年代の友達との比較が始まるのです。
比較というのは決して悪いことではないと思いますまる人間は世界で一人ぼっち生きているわけではないので、相対的な自分の実力や、自分の位置を確認したくなるものです。

ましてや26歳となると勝負を押し出す友達や同年代の人たちも出てくるでしょうマルスポーツ選手などでは同年代で億を稼ぐような人も出てきて、少し自分が焦っているのに気づくでしょう。
私の場合は20代の後半でその時期が訪れました。 一部上場の企業を辞めた後少し年齢が上の社長さんから役員として入らないかというお誘いがあり、そちらで取締役として仕事をしだしましたが、そのうち自分で会社を建てたいという願望が出てきました。

お金

私の時代では20代後半で会社を立てるというのは今ほど一般的ではなかったと思いますまるどちらかと言うと氷河期時代が終わりせっかく就職した大企業を辞めるという選択肢を持つ人が少なかった時代かと私は記憶しています。
社会人になると先ほども書きましたように車や家などによりその人の が大体分かるというようなことが起きますので、自分が感じるプレッシャーというのはかなり大きくなります。
例えば大学生の時は貧乏でもいいや、という言葉を発しても周りの友達は笑うだけかもしれませんし、自分自身もヘラヘラしていることができますまるしかし社会人になるとそうはいきませんまる貧乏でいいや、というのは自分が能力がないままでいいやということを意味していますし、現時点で自分は総体的に能力がないということを周りに自慢してしまっていることになるのです。

私が社会人に出て奮起するためにとても大事だと思っているのはライバルの存在だと思います。このライバルの存在というのは今までもどこかで聞いたことあるセリフだとは思いますが、私は経験をもってそのことを強く皆さんに言いたいです。
あまり詳しく言ってしまうと身バレしてしまいそうなので書きませんが、簡単に言いますと一緒に事業を始めた友達がいたのですが、喧嘩別れとかではなく二人で別々の道に行くことが決まりました。 彼には今までやってきた授業を全て継承させてあげました。そして自分は新しい事業を立ち上げたのです。 しかし始まってすぐはもちろん仮には売り上げがありましたがこちらには売り上げが全くありませんでした。 そのような状況で自分はとても悔しい思いをして奮起するしかなかったことを覚えています。
結局のところを先ほども書きましたように人間は総体的な自分の位置を確認することにより、分岐をすることができる動物だということです。そしてそのようなライバルがいない場合には、また自分が貧乏であったり能力がないということが全く端でない状態であった場合には、人間はとても弱い生き物で、力を発揮したり奮起することはほぼできないと思います。
とりとめのない文章になってしまいましたが、これから社会人になる人、就職活動をする人にアドバイスができるとしたら東店年齢的にも能力的にも経済的にも同じようなレベルのライバルを早く見つけることだと思いますまるライバルと言っても敵対するという意味ではありません。あちらもこちらを どうすれば良いのです。

このような文章はこのブログ内で時々掲載していこうと思います。

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